こんにちは。自宅警備隊です。
あっという間に2021年も過ぎてゆきます。1日1日を大切にして行かなければなりませんが、私たちはコロナ禍において生き方にとても悩んでいると思います。とにかくストレスのない、楽しい生活を…。色々考えますよね。
さて、お笑い芸人に霜降り明星という人たちがいます。
粗品・せいやという二人組みからなるお笑い芸人なのですが、今や飛ぶ鶏を落とす勢いでテレビでネットで活躍しまくっています。
さて、管理人は彼らについて特段何も思いませんが、粗品の生き方にひとつ学ぶところがありました。
それが、「競馬と競艇で530万円負けた」という話です。
これ、キャッシングなどでお金に困って消費者金融でブラックになる人たちに少し通じるんですよね。
ちょっとだけ、普通のコラムを書きたいと思います。
大穴狙いは貧乏ではない?
さて、ギャンブルで借金を重ねてしまいどうにもならなくなった…という方にどんなイメージを持つでしょうか。
そもそも、ギャンブル好きというと大穴一発で人生逆転や!という人たちを想像するかもしれません。
たしかにそういった人はいますが案外そこまで貧乏人ではないのです。
まず、大穴で人生逆転という発想はもはや古めかしく、あまりにも不確定な要素過ぎてそこまでお金を突っ込む人は少なくなりました。
むしろ、小額を大きくしてその日に贅沢に使いたい…という程度であり、別にそれで暮らしていこうとか、スターダムにのし上がろう…という発想の人は少ないというわけです。
例えば、大穴狙いの人はそこまでギャンブルをしないようです。
5万円を三ヶ月に1度のG1などにぶち込む。まぁそれはそれでいいでしょう。しかし、本当に危険なのは粗品さんのような発想の人間なのです。
大金を少ないオッズに?
ギャンブルの正攻法として、基本的には当たる確率が高いものに投資していった方が良いといわれています。
もちろん確率との闘いですからね。
数百平方メートルの湖に1匹だけいるシャケを釣る…ということに命を賭けるのは、非現実的です。
それよりも、ウン万引きいるナマズを捕まえて小銭を稼いだ方がきっと安定した収入になることでしょう。
しかし、できれば大金は手に入れたいところです。例えば、2倍しかない一番人気の組み合わせがあったとして、1000円を突っ込んでも儲けは1000円しかありません。
ただし、ここに100万円を突っ込めば儲けは2倍、100万円です。
1000円を100倍に突っ込んで当てる確率よりも、ずっと前者の方が高くなるのは目に見えて明かです。
当然、外れることも多くあります。要するに、細かな勝ちであっても入れる金額が大量であれば、儲けは大きい。
この賭けに出てしまう方が闇金行きになりやすい、という時代がやってきているのです。
粗品さんの行動でお金の使い方を考える
粗品がどういった賭けかけたをしたのか、そこまでは知りません。
というか、そこまで興味がありませんので。
ただし、大穴狙いに数百万円を賭ける…というのは少し想像しにくいため、やはり大きくても5倍くらい?のものに投資したのではないでしょうか。
(後々調べたら大穴狙いだったようです)
もちろん、彼はお笑い芸人なのでネタになると考えて暴走した組み合わせを購入していたかもしれませんが、誰が見ても金をどぶに捨てるような賭け方はしていないはずです。それなりに理由があり賭けたと思います。
粗品さんに学ぶとしたら、大金を不確定要素の高いギャンブルに注ぎ込むのは危険ということです。
一般人であればあるほどに、そのリスクは高まります。
粗品さんは、これが仕事に繋がりますが我々一般人は失うだけでプラスはありません。
武勇伝が出来るぐらいのものであり、さらに大人に伝えても、“金の管理ができない危ない脳みそ”と思われてネガティブキャンペーンとなるでしょう。
我々は堅実さを守り、貫くことが大切です。
消費者金融に駆け込む前に、少し人生のあり方、ギャンブルとの向き合い方を考えてみてはいかがでしょうか。