上野千鶴子先生の東大入学式祝辞が、以前話題になっていました。
女性学という、新たな学問の分野を築き上げた第一人者である上野先生による新東大生への祝辞は、多くの人たちから賛同を得、一応日本トップの大学の入学式に相応しい時間となったと各メディアで報道されました。
管理人は、その内容云々ではなく、個人間融資関係者も感動の渦に巻き込まれていたことをここでお伝えしたいと思います。
弱者が賛同を得る
上野先生の祝辞は、東京大学のHPからもチェックできますので、気になる方は見てみましょう。
そのなかで、上野先生は女性の地位の危うさや努力によって評価される時代は大学受験で終わり、入学できたことはその環境があってこそでお前らの努力ではないなど、厳しい意見を新東大生たちにぶつけていました。そのなかで、フェミニズムについて語っていた言葉に感銘を受けましたね。
「女性が男性のように振る舞わなければいけない、というものがフェミニズムの思想ではない。弱者が、弱者のままで賛同を得られることを目指すのがフェミニズムというもの」という言葉です。
弱者が、弱者のままで賛同を得る。これは、個人間融資にも全く通じるところだと管理人は思いました。
個人間融資は大手消費者金融ではないのに…
管理人は、昔から個人間融資をPRしてきました。
もちろん、悪質なヤミ金を利用しろとはいいません。できるだけ、当サイトで紹介している安全な個人間融資で借りてほしい、ということです。
ブラックになると、大手消費者金融では融資されず、ほとんど日本国のなかでは、信用的に死んだも同然です。
そんな村八分となったブラックたちの拠り所として、個人間融資を利用するのも良いでしょう、と啓蒙活動を行い続けているのです。
批判があるのは当然ですし、悪質なヤミ金に悩まされている方はごまんといます。
しかし、大手消費者金融以外で借りるのはヤバい、個人間融資などは駆逐してしまえ!というサイトが多く目立ちます。
有識者であれば、声を挙げて個人間融資を借りろとは言えませんので、まず悪質扱いです。
大手消費者金融のようになっていないと、ダメだ!
こういわれれば、個人間融資側はグウの音も出ません。しかし、個人間融資は大手消費者金融ではないのです。
ブラック用の、金利高めの金貸しなのです。
フェミニズムと一緒で、女性が男性に追いついたり、勝ったりそういった意味で戦っているわけではないのです。
ブラックも、個人間融資も、今のままでいいではないですか。
「まあ、こういった人たち、こういった金貸しがあってもいいよね」で、終わっておけば良いのです。
努力すれば報われる!はあり得ない?
さらに、上野先生は軽く前述しましたが、努力すれば報われるという社会はない!と言い切っています。
今までは、環境や周囲がもてはやしてくれ、正解のある問題をどれだけ解けるかだけで生きて来たアナタたち。
もう、それは通用しない。見えない知を生み出すために、大学はある…。
素晴らしいお言葉です。
僕も、昔から思っていたのです。大学に行く意味が見出せない、ということを周囲に言いふらしていましたが、それは分かってもらえませんでした。
ほとんどが、就職に有利、モテたい、人として…など、新しい知など誰も求めていなかったのですから、上野先生は素晴らしいと感じますよ。
さて、個人間融資に戻りましょう。
個人間融資でお金を借りない、というのは努力かもしれません。
苦しい、金がない、ここで払わないと人生が少しダメになる。
こんな時、個人間融資を利用するのをぐっとこらえて、苦しみや悲しみに耐える方は多いと思います。
ブラックだったけれど、努力して、努力して、本当に努力しました。それでも、貧乏は変わりません。
仮に、もし演劇が好きでそのチケットを購入するか否か、迷っていたとしましょう。
努力して、演劇を見る為にバイトしよう!いや、無理しなくてもいいから我慢だな…という人もいるでしょう。
金融機関でお金を借りて心を潤わせよう、と思う人もいるでしょう。
前者は、時給を貰ってどうにか金を作ることができますが、やはり努力の末に我慢が生まれます。
後者は、お金がなくなりますが、人生を変化させる出会いがあるかもしれません。
なかには、それに感激して演劇の世界に入りたくなり、将来大成する人もいるかもしれませんね。
あの時お金を借りてでも見に行って良かった。
それは、努力でも堕落でもなく、新しい知を得ようという好奇心の先にある成功なのです。
努力論、我慢論は、もういんです。
個人間融資も悪しき堕落の象徴ではありません。ただの、金貸しです。下手に悪の権化のように肥大化しないでほしいんです、存在を。
全ての幸せは自分が決める
結局、個人間融資がどうだとか、悪質なヤミ金がどうだとか、金利がいくらだとか、そういった部分はどっちでもいいのです。
本人が幸せであれば、それで満足ではないですか。
なぜ、人と比べてしまうのか、余計な正義感で注意してくるのか。
こういった人たちの意見には耳を貸す必要はありません。
大切なのは、自分自信にとっての新しい知への探求です。
個人間融資は、あたなの探求に必ず役立つウェポンとなり得ます。
ぜひ、この話をブログで引用してください。そして、儲けたらおこぼれプリィィーズ!